ヒマラヤ山脈にある世界の最高峰「エベレスト」について、「チョモランマ」という言い方も聞きます。チョモランマとエベレストは、結論から言えば同じ山を指します。「エベレスト」とは、ネパールとチベット自治区(中華人民共和国)の国境にまたがる標高8848mの世界最高峰の山です。チョモランマは中国やチベットでの呼び名であり、エベレストとはイギリスでの呼び方です。

チベット観光局の通達によって、2018年12月05日よりチョモランマの環境保全の為、チョモランマベースキャンプは標高4980mのロンボク寺近くに変更されました。すべての観光客はロンボク・ゴンパまで行けますが、ロンボク・ゴンパより前の地域の立ち入りが、禁止となってしまいます。これまでの5200mより低い地域になりましたが、展望景色も素晴らしくて、天気は良ければ朝日に浮かび上がる8,000m五座（チョモランマ、ローツェ、マカルー、チョー・オユー、シシャパンマ）を展望できます。

チョモランマ、チョー・オユー、ローツェ、マカルー、シシャパンマ、名立たる8，000m峰5座を眺める驚愕の大パノラマ。中でもロンボクから眺めるチョモランマ（エベレスト）の北壁は圧巻です。

満天の星空に天に感謝。 真っ暗闇の中、ヘッドランプの光を頼りに黙々と登ります。大自然の中での観察はもちろん、天体望遠鏡で覗けるスポットも魅力です。

チョモランマ展望ツアーやチョモランマ登頂ツアーのことなら、下記の現地旅行社の本ページをご覧ください。チベット旅行の情報盛りだくさんあり、お役に立てると思います。