高昌古城 新彊ウイグル自治区トルファン 見所
高昌古城は、高昌国旧市街の遺跡で、新疆ウイグル自治区トルファン市の東方、火焔山の山麓にあり、漢代に軍事用の要塞が築かれたのが高昌国の始まりで、その建国は5世紀である。
高昌古城は南北1.6km、東西1.7kmあり、城内は、外城・内城・宮城の三つに分かれ、最盛期には人口3万人、僧侶3千人がいたという。玄奘三蔵がインドに仏典を求めに行く旅の途中で、漢人の王・麹氏(きくし)に要請され、2ヶ月間滞在し経を講じた寺院址も残っている。現在は、版築で築かれた城壁や建物址が面積約3平方kmの地域に残る。
2014年にシルクロード:長安-天山回廊の交易路網としてユネスコの世界遺産にも登録されている。
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